認知症の祖父の介護を行っているうちに介護の仕事に興味を持ち、元々人と接することが好きだったこともあり、それまで経験したことがないこの仕事を選びました。 また、ふくい福祉事業団は、以前祖父が関わっていた施設であり、ご縁も感じています。

職員として当たり前の支援であっても、利用者の方から「ありがとう」と言われるとやはり嬉しく、この仕事をしていて良かったと実感します。 また、入職したばかりの頃、どうすればよいかわからなかった利用者の方への対応や、車椅子からベッドへの移乗介助などを上手く出来たときにやりがいを感じます。

長く勤務できているのは、福利厚生や休日・賃金制度が充実した安定した環境だからです。 また、病気や怪我をしたときに他の職員のフォローがあることも重要なポイントだと思います。長年の間には異動もありました。 部署が変わると気持ちが一新され、それぞれの仕事に学びがあることでスキルアップでき、良い経験ができたと思っています。

コミュニケーションが難しい利用者の方と意思疎通が取れ、希望どおりの支援ができたときに、この仕事をしていて良かったと感じます。 また、日頃から一人ひとりに合った支援方法を模索し、それを積み重ねていくこともやりがいです。